パンドラの箱

パンドラ(すべての贈り物を与えられた女)

神と人間のあいだに問題が1つありました。神へのお供え物である牛や羊の生贄のごちそうを神と人間の間でどう分配するかという問題です。

プロメテウスは考えました。一方には、おいしい肉と内蔵をまずそうな皮で包みます。もう一方は、固い骨をおいしそうなアブラ肉で包んだのです。

大神ゼウスはプロメテウスの思惑どおり、アブラ肉で包んだ骨の方を選びました。

しかし、ゼウスはまんまと騙されたのでしょうか? そこにはある意図が隠されていたのです。

ヘーパイストスは、ドロをこねて女の形を作り、命を吹き込みました。オリュンポスの神々は、この女に様々なものを贈りました。飾りや着物、手芸や料理の技術、悪い心までも贈ったのです。

それで、この女はパンドラ-Pandora(すべての贈り物を与えられた女)と名付けられたのです。

そして、大神ゼウスは「決して、開けてはならぬ」と言って、〈〉をパンドラに持たせることにしました。この箱の中には、あらゆる病気・災いなどが入っていたのです。

そして、ゼウスの意図しない〈あるもの〉も紛れこんでいました。

[ギリシャ神話ネタ99]
▶︎No.2【パンドラの箱】諸悪の根源か? 希望か?

【イメージ制作】

〔箱〕がポイントです。とにかく箱を探しました。「これだ!」と納得したものではありませんが、一番雰囲気がある箱でした。

「パンドラの箱」からは諸悪の根源が飛び出ます。だから、最初はもっと暗いイメージの方がよいと考えましたが、最後の「希望」のイメージで明るくしてみました。(最初の修作)

パンドラの箱

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