ムーディー・ブルース「サテンの夜」
「サテンの夜」は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、ムーディー・ブルースが1967年に発表した楽曲。「サテンの夜」は、アルバム『Days Of Future Passed』に収録されています。
「サテンの夜」は、当時は全英19位でしたが、1972年にラジオ局から人気に火がつき、全英9位・全米2位・カナダ1位の大ヒットを記録し、ムーディー・ブルーの代表曲となりました。
悪夢のジャスティン・ヘイワード~日本初来日
ムーディー・ブルース初来日は、1974年1月18日。
武道館コンサートのとき、ジャスティン・ヘイワードに悪夢がおこりました。
なんと心ない観客がトイレット・ペーパーを投げたのです。ペーパーは、ギター・ネックに絡まりました。ジャスティンは演奏を中断して、ペーパーをとっていたのが今でも思い出されます。
また、
前座は、たしかコスモス・ファクトリー。
キーボードの泉つとむが、ステージ左のマイク・ピンダーのオルガン(メロトロン?)の横に来て、マイクを見ていたのをよく覚えています。それも、演奏中のことです。
何かマイクのテクニックでも、盗もうとしたのでしょうか?
しかし、私たち観客にとっては目障りです。止めてほしかったと感じていました。
童夢ならぬ……
ステージ美術は幻想的とはほど遠く、ムーディー・ブルースならではの夢幻感が全然ありません。アルバム「童夢」のジャケットか中ジャケットを背景に大きく出しても良かったのではないかと思っています。
総じて、ムーディー・ブルース初来日武道館コンサートはいまいちでした。このころは、Pink Floydと同じように大好きだったのですが、Pink Floydの東京都体育館コンサートと比べると……(涙)。
「童夢」ジャケット、グッドです!