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中村尚美Live

2018.9.19、吉祥寺「音吉MEG」で、中村尚美ジャズ・ライブを聴いてきました。

私の好きな音楽ジャンルは、プログレッシブ・ロックです。Pink Floyd、YES、King Crimsonなどなど。
正直ジャズは、仕事中流しているジャズ・フュージョンかジャズ&ボサノバ程度でよくわかりません。では「なぜ聴きに行ったのか」というと、知人に誘われたからです。

場所は吉祥寺「音吉MEG」。ジャズ喫茶の老舗「メグ」の後を継いだライブハウスです。店内の半分が立派なオーディオ設備とライブステージ。半分が25席ほどの客席。だから、ミュージシャンがすぐ目の前です。

中村尚美ライブ in 吉祥寺「音吉MEG」2018.9.19

中村尚美(vo)/ 山口和与(b)/ 菅井信行(b)

珍しいウッド・ベース2本とヴォーカルの構成。「音吉MEG」の空間と音の響きがマッチしていて、とても気持ち良かったです。知っている曲もアレンジが違うと、やはり雰囲気が全然違って、とても落ち着いた気分にさせてもらいました。

ベース2本だけなのに、音が少ないといった印象がありません。「技のデパート」山口さんのベースが様々な音を奏でます。それを支えている菅井さんのアレンジが、素晴らしいからだと後で山口さんが語ってくれました。
ヴォーカルの中村さんがお二人の演奏を聴いて、一緒にやろうとされたのもよくわかります。

中村さんも、MCの中、語りかけてくれたりしますので、とてもアットホームな感じを与えてくれました。12月4日には、またここ吉祥寺「音吉MEG」でライブをやられます。興味のある方は、お出かけください。
音吉MEGホームページはこちら▶︎

「恋の予感」のイントロには、「えっ!」

中村さんが説明してくれたことですが、ジャズに詳しい方だと「えっ!」と思うらしい……です。私には全くわかりませんが。

ジャズのスタンダード曲「You'd be so nice to come home to」のイントロ風アレンジで始まり、それが変化します。ここでジャズに詳しい方に「なぜ?」と思わせるのだといいます。そこで、すかさずヴォーカルが「なぜ、なぜ、あな〜たは」と入ります。ジャズに詳しい店長の柳本さんは、さすがにうなずいていらっしゃいました。

ライブを見る一つの楽しみ。

ところで、King Crimson「Lizard-リザード」を聞いていて、何の音かよくわからなかったのが、目の前の山口さんのベースを聴いていて「あれ!あの音、こうして出していたのかな?」と、思いました。
ライブを見る楽しみの一つは、こんなところにあるのかもしれません。

※「音声」はカメラに依存していますので、「音吉MEG」と比べると全然よくありません。

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