ハージェスト・リッジちは?
このアルバムを聴いて想像したのは、オリジナル・ジャケットの犬が、何もない果てしない地平線に向かって走って行くイメージです。
ところで、「ハージェスト・リッジ」とは、当時マイク・オールドフィールドが住んでいたイングランドとウェールズの境の丘の名前だそうです。
(ジャケット帯)
イギリスが生んだ70年代最大の感性マイク・オールドフィールドが「チューブラ・ベルズ」に続いて放つ!!
あらゆる音が、サウンドがやさしさとなつかしさを通して、未来へとゆるやかに広がって行く。
「なつかしさを通して」という表現は、違っていると思います。
「なつかしさを通して」ではなく、何も通さないで未来を見つめているのです。この犬のように。