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ピンク・フロイド曲、私のベスト3
No.1 原子心母 - Atom Heart Mother
まだレコートの時代、次の『エコーズ』と共に年末に必ず聞いていた曲です。
バイク音で始まり、続くストリングの旋律がなんとも気持ち良い。
コーラスの後の切羽詰まった緊張感のある引き裂く音の響き……
そして、爆発。シンセサイザーの水面の上をははねるような音。
そして、「try a sympathy to ours.」←?(誰か教えてください)
私には、「神様、我らに憐れみを」と聞こえてしまいます。
※タイトル「Atom Heart Mother」は、
原子力駆動の心臓ペースメーカーを体内に埋め込んだ女性の新聞記事
「Nuclear drive for woman’s heart 」からインスパイアされたといいます。
No.2 エコーズ - Echoes
見上げれば、アホウドリがじっと空に浮かび
サンゴ礁の迷路では、波がうごめいている
そんな世界が、見事に音になっています。
中番では、まるで妖精のようなエコーが鳴り響き、
そんな世界を一時楽しんで現実に帰ってくるかのような音の旅。
No.3 クレイジー・ダイアモンド
お前がどこにいるか、誰も知らない。
近いのか、遠くにいるのか
輝け、クレイジーダイアモンド。
そう、これはピンク・フロイドのオリジナルメンバー
シド・バレットに捧げた曲と言われています。
シド・バレット、彼こそサイケデリックの貴公子だった。
デビッド・ギルモアの哀愁のある声が、とても印象的だ。